FILM BRASS VI プログラム紹介第二弾
- 事務局 FILM BRASS
- 2020年3月2日
- 読了時間: 2分
ホルンの鎌田です。コロナウイルスの影響で、あらゆるコンサートが中止となっている昨今、、、本当に心が痛いです。
我々FILM BRASSも5月に控えるコンサートを行えるのかどうか、心落ち着かない日々を過ごしています。その頃には自体が収束している事を祈って、万全の準備のもと、リハーサルを重ねていきます。
さて暗い話はここら辺にし、先日の記事に引き続き、本記事でもFILM BRASS VIのプログラムを紹介したいと思います。
今回の演奏会、ファンタジー特集という事で、「スター・ウォーズ」から「カンティーナ・バンド」を紹介しました。本記事では演奏会のの大トリを飾る、「ハリー・ポッター組曲」をご紹介します。
言わずと知れたファンタジー映画の頂点に立つような作品ですが、この映画の楽曲をFILM BRASSが演奏するのは意外にも2回目。FILM BRASS Vの時に「ハリーの不思議な世界」のみ演奏した事があります。
細かいパッセージが連続する作品ですので、金管アンサンブルで演奏するにはなかなかのハードルがあります。お陰様でFILM BRASSも5回6回と回数を重ねて来て、互いの信頼関係が成り立ったからこそ演奏が可能となりました。まさにアンサンブルですね。
そんな難曲をFILM BRASS VIでは13分にも及ぶ特大の組曲にしお届け致します。
「ハリー・ポッター」シリーズのテーマと言っても過言ではないJ.ウィリアムズ作曲の「ヘドウィグのテーマ」から始まり、「ニンバス2000」、「バックビークの飛行」、P.ドイル作曲「ホグワーツ賛歌」、「ホグワーツ・マーチ」、N.フーパーによる「ファイヤー・ワークス」、「不死鳥の騎士団の飛行」。そしてJ.ウィリアムズが自ら金管アンサンブルにアレンジをした「クィディッチ」を経て、「ハリーの不思議な世界」にてフィナーレを迎えます。
3人の作曲家の楽曲、実に計8曲!
FILM BRASSのポッタリアン(「ハリー・ポッター」ファン)代表格チューバ池田のお気に入りは「バックビークの飛行」。雄大で爽快感のある楽曲は自然と心が高揚して来ます。「ホグワーツ・マーチ」では私鎌田が、いつも吹いているホルンではないある楽器を演奏するシーンも。
そして本来木管アンサンブルの為に書かれた「ニンバス2000」や、いかにもブラスアンサンブルにピッタリな「クィディッチ」は超がつく難曲。
どの曲も皆様にお聞かせするのが楽しみでなりません!
「ハリー・ポッター」の世界をここまで堪能できる演奏会は滅多に無いのではないかと思います。
我々も演奏していて本当に楽しく幸せを感じています。そんな気持ちを沢山のお客様と共有する事が、音楽家の1番の喜びです。是非是非5月19日はみなとみらいホールへ足をお運び下さい!


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