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チューバのお仕事(FILM BRASS ver.)

こんにちは!

今回はチューバパート(と言っても1人だけですが笑)がブログを担当します!

他のパートと同様に「チューバパートのお仕事」と題しまして、お届け致します!



チューバは九分九厘伴奏を担当しています。ごく稀に、数小節のメロディーを割り振られた時のテンションの上がりようは中学生の時から変わっておりません笑

チューバ吹きでしたら共感する人多いのではないでしょうか^_^


伴奏と一言で言っても、ブラスアンサンブルの様に元がオーケストラの曲を編曲する場合、コントラバスのパートを吹く事がかなり多くなります。


弦楽器のようなしなやかさを表現しつつ、金管楽器の華やかな感じも出さないといけないので、とても演奏していて頭を使います!


ジャズの要素がある曲の場合、エレキベースのパートを演奏することもあります。ベースっぽく演奏するはなかなかセンスのいる仕事で、僕はまだまだセンスがないので勉強中でございます(^^;


ジョン・ウィリアムズの作品などチューバを大活躍させてくれる作曲家の作品の場合は、オーケストラのパート譜とかなり近い譜面になります!やっぱりチューバの為に書かれた譜面を、そのままアンサンブルでも演奏できるのは嬉しいです!


個人的にフィルムブラスで演奏する際に1つテーマにしていることは原曲で聴いたベースラインの雰囲気を可能な限り再現するということです。


聴衆が耳に違和感を覚えないような自然なベースライン、「映画音楽といえばこれこれ!」と感じてくれるような重厚で体に響いてくるようなベースライン。


我々は新しいアイデアを音に込めるのと同時に、再現音楽家でもあると思うので「それっぽさ」を突き詰めていく事を大事にしたいと思います!




 
 
 

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