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メンバー投稿Vol.2


こんにちは。

メンバーによる投稿シリーズ、第二回目はバストロンボーンの藤田恵輔(ふじたけいすけ)がお送りいたします。


ブログを書くなんてことは高校生以来なので、どのようなテンションで書けばより皆さまにとって読んでいて楽しい記事になるのか、不安で胸がいっぱいですが、習うより慣れろということなので書いていこうかと思います。


テーマをお伝えする前にカミングアウトなのですが、実は僕、映画に関しては悲しいほど浅学なのです…というより強い興味がなかったのです。

なんだそれ!FILM BRASSに参加しておきながら、ましてや映画の街と謳っている調布市の市民でありながら、何を言っているんだ藤田は!とお思いになった方も少なからずいらっしゃるのかもしれません。


そんな僕ですが、ディズニーの音楽がとても好きで、普段からよく聞いています。ディズニーの生み出す様々なファンタジーに花を添える多種多様な音楽は、強いこだわりを持って作られていて、聞いていて飽きません(当社比)。


そこで!今回はディズニー映画の音楽の中から僕が特に好きな曲たちを紹介したいなと思います!前置きが長くてすみません!


まず一曲目は、

『モンスターズ・インク』です。




日本では2002年に公開されたディズニーとピクサーの長編フルCGアニメーション映画「モンスターズ・インク」のオープニングで流れるこの曲。サックスとトロンボーンによる小気味良いジャズのメロディーの掛け合いは、まるでサリーとマイクの関係性を象徴しているかのよう。ソロを一人ずつ吹くところもあれば、二人でバッチリ揃うところもあり、とてもかっこいい曲です。最後はしっとりと終わり、個性的なモンスターたちが存在する摩訶不思議な世界への扉へ入っていく様子を醸しています。

この映画で個人的に好きなところは、雪山に追放されたサリーとマイクの前に現れるイエティの空気の読めないキャラクターですね。ケンカ中のサリーとマイク、ことサリーに関しては必死にモンスターの世界へ帰る方法を考えているところに、お手製のレモンアイスを勧めてくる…こういう空気読めないノーテンキなキャラクターも、映画にアクセントを添える大切な要素ですよね。


続いて二曲目は、

『ニモの卵』です。




モンスターズ・インクに続いて2003年に公開されたディズニー・ピクサーのアニメーション映画「ファインディング・ニモ」のタイトルコール時に流れるこの曲。ピアノ独奏による静かながら深い情感を伴ったメロディーは、雄大で神秘的な海の世界と、たった一匹生き残ったニモに対する父マーリンの深い愛情を表現しているように感じます。映画を見ているときには聞き流してしまっていたのですが、曲だけで聞いてもとっても素晴らしい曲だと思います。


三曲目は、

『哀しきジョローナ』です。




こちらもディズニー・ピクサー映画ですが、2018年と比較的最近の映画ですね。この曲は、リメンバー・ミーの舞台でもあるメキシコの音楽が使われていて、情熱的で華やかながら影も感じられる一曲となっております。

この曲を歌っているイメルダは、主人公ミゲルの曽祖母の母親にあたり、イメルダの夫が音楽で成功を収めるために家族を捨てて家を出て行ったことをきっかけに、音楽を嫌いになっていたのです!それが歌い出した瞬間とても歌が上手なもんで、とても感動しました。本当は音楽が大好きだったのですね。


今回は紹介できませんでしたが、他にもたくさんの素晴らしいディズニー音楽があります。是非音楽にも耳を傾けてみてください!


また、今回のFILM BRASSはファンタジー特集です。素敵なファンタジーの世界をお届けしますので、是非お越しください!

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