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私が映画音楽にハマる理由

こんにちは!トランペットの本多です。


家にいる時間が長くなってストレスを感じていませんか?


個人的なストレス解消法は「ジョン・パウエルの曲を大きめの音量で流す」です(笑)


パウエル独特のスピード感と高揚感はテンション上がること間違いなし?


ちなみに「ハン・ソロ」のサントラは大好きなスター・ウォーズのメロディーも使われていてオススメです(笑)



さて今回はなぜ映画音楽に没頭しているのかをお話ししたいと思います。



【トランペットはヒーローの楽器?】



突然ですが僕はトランペットと出会うよりもずっと前からウルトラマンが大好きです。


かっこいいファンファーレ(この時は金管楽器で演奏しているなんて知りません)が流れると現れて怪獣や宇宙人を倒す。


あの音楽が聴こえた時はいつもワクワクしながらTVの画面やスクリーンに釘付けになっていました。


しばらくして、自分が始めたトランペットがウルトラマンの登場ファンファーレを演奏している楽器だと知りました。


その頃から、こんなかっこいい曲を自分も演奏したいと思うようになります。


(小さい頃見ていた平成3部作、ティガ、ダイナ、ガイアは音楽も最高なんです!)


ウルトラマン以外にもスーパーマン、Mr.インクレディブル、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、キャプテン・マーベルなど…


どのスーパーヒーローにもトランペットがかっこいいテーマがあるのです。


特にスーパーマンは巨匠ジョン・ウィリアムズの作曲であの曲が欠かせません。


(あの音楽が今にも聴こえてきそう)


トランペットはまさにヒーローの楽器。スクリーンで感じた興奮を再現できる映画音楽にハマり、トランペットを演奏しています。



もう一つ、映画音楽にハマった理由があります。


ある日(大学を卒業して間も無くだったと思いますが)、FILMの某ホルン奏者の家で1本のドキュメンタリー映画を見せてもらいました。


その映画との出会いが僕の音楽人生にとって大きな衝撃を受ける出来事でした。



【すばらしき映画音楽たち】


※映画の内容にも触れていますので、見たくない方は飛ばしてください!


これまでハリウッド映画を彩ってきた映画音楽の数々がどのように作られてきたのか、作曲家や製作者たちのインタビューを交えながら描いたドキュメンタリーです。レコーディング風景からジョン・ウィリアムズがスピルバーグと「E.T.」の作曲をしている場面まで詳細に描かれています。



その中で作曲家ハンス・ジマーが次の言葉を残しています。



映画音楽の担い手は

日常的にオーケストラを使っている最後の人種だ



この言葉に衝撃を受けました。


バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンなど時代によって様々な姿に変化してきたのがオーケストラです。


それが現代ではモリコーネ、ジョン・ウィリアムズ、ハンス・ジマーらによって映像と共に進化を続け、世界中にファンを(音楽愛好家以外にも!)拡げています。


オーケストラは映像によってより親しみやすいものになったと思います。


クラシック音楽も素晴らしいですが、映画音楽の本当の魅力に気付いたドキュメンタリーです。


この映画を見てからFILM BRASSの活動が始まり、僕の音楽人生に大きな変化があったことになります。




長くなりましたが、私が映画音楽にハマる理由は


「ヒーロー」と「今も映像と共に進化し続けている」ことにあります。


皆さんの映画音楽が好きな理由はなんですか?


人それぞれ、楽しみ方を見つけてください!


これからもFILM BRASSは皆さんと映画音楽を楽しみたいと思います!今後の活動にご期待ください!

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